このような方にオススメ！

• 経営幹部向け

外部流出コストを削減しコスト競争力を高めることに苦心している中、多くの企業で手付かずの部分があります。それは、設備や修繕費といった領域のコスト改革です。適正コストが見えない、分からない、年間予算で管理されているため梃子入れが難しい、といった理由から設備や修繕費の改革は進めにくいのが現状です。
JEMCOでは、永年この領域のコスト改革に取り組んできており、この十年間だけでも約200案件で大きな成果を出してきました。そこで、今回、調達方法を見直すポイントと抜本的なコストダウンに成功した事例をご紹介し、参加者の皆様の課題とも向き合いながら進めて参ります。

＜Session -1 マネジメント編＞

設備投資・修繕費のコスト改革　概要と考え方 株式会社ジェムコ日本経営　コンサルティング事業部　常務執行役員　宮本壽男

1. 今なぜ｢設備・修繕費コスト改革｣に注目するのか？

-設備・修繕費コスト改革が何故手付かずになっているのか？取り組むべき経営的背景
-適正コストが見えない、予算制度の弊害など、コストマネジメントが難しいメカニズムの解説

2. ｢設備コスト｣のとらえ方

様々な性格を持つ設備購入、設備据付工事費、修繕費、メンテナンスコストの捉え方

3. ｢設備コスト改革｣の効果的な切り口と進め方

5つのポイント
1) 取引先選定　2) 見積の取り方　3) コストの構造化　4) コスト改善　5) 戦略商談

4. ｢設備コスト改革｣により期待できるコスト削減効果は？

設備投資費用の大幅な削減、コストマネジメント強化など財務体質の改善の効果

＜Session -2 事例と実践＞

設備コスト改革　進め方のポイントと事例紹介 株式会社ジェムコ日本経営　コンサルティング事業部 　部長コンサルタント　秋山和則

1. ｢設備コスト改革｣が効果的に行われた事例

設備コスト削減の過去事例をご紹介しながら見える化技法について解説

• 1) 簡易な構造の設備機器の例
• 2) 複雑な構造の設備機器の例
• 3) 配管工事の例
• 4) メンテナンス費の例
• 5) 建築工事・設備工事の例
• ※事前に参加者の皆様の御要望を御聞きし、多いものを重点的にご紹介致します。

2. 質疑応答